CONSTRUCTION CASES

様々な業種・業界で課題を解決! コムリンクスの構築事例。

─ 構築事例:文教 ─

文教①

無線LAN導入事例 仁愛大学

仁愛大学キャンパス
仁愛大学(ACERA 900Account@Adapter+

将来を見据えた高品質無線LAN環境を構築
eduroamに参加し、来訪者にも学内無線LANを提供

導入背景

仁愛大学ではこれまでコンシューマ向けの自立型無線アクセスポイントを多く設置していました。利用者は持ち込み端末の接続承認を得るため、申請用紙を記入し、情報ネットワーク管理室の承認を得て端末を接続する運用行っていました。しかしながら、「通信が不安定になる」、「つながらない」といった無線特有の問題が頻発し、教職員が個人で無線アクセスポイントを持ち込むなど、情報ネットワーク管理室による管理がより一層厳しい状態に陥っていました。
仁愛大学は、地域と共に未来を拓く「共創」を新たな教育理念として掲げており、情報ネットワーク管理室ではその理念のもと、学内の学生・教職員だけでなく学外の来訪者に対しても、無線LANを提供することを検討しました。そして2015年度から本格的に無線LAN環境の見直しを進めてきました。

採用の経緯

情報ネットワーク管理室は福井システムズ株式会社と株式会社コムリンクスが提案する無線アクセスポイントACERA900、管理コントローラーUNIFAS(株式会社フルノシステムズ製)とAccount@Adapter+(日立電線ネットワークス株式会社)を利用したソリューションを採用しました。
採用に至ったポイントは情報ネットワーク管理室の様々な要望に対し柔軟に対応できたことでした。要望には無線アクセスポイントの集中管理が可能なこと、多台数を接続しても安定した通信ができること、これまで行っていた接続端末の紙ベースの申請を効率化できること、大学において多数の実績があることなど多岐に渡ります。

eduroam連携

今回の無線の導入においてeduroam(国際無線LANローミング基盤)との連携は国際化や他大学との交流が進む今日において、実現したい要件の--つでした。
eduroamとは、大学等教育研究機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現する、国立情報学研究所(NII)のサービスです。国際無線LANローミング基盤eduroamは、業界標準のIEEE802.1Xに基づいており、安全で利便性の高い無線LAN環境を提供しています。
2016年4月現在、国内141機関(37都道府県)、世界約75か国(地域)がeduroamに参加しています。
コムリンクスにて設計・検証などのコンサルティングを行い、AccountOAdapter+を利用したソリューションにて実現することができました。

ACERA900

廊下や教室に設置されたフルノシステムズ製 ACERA900

持ち込み端末の申請をWeb申請に変更
承認の手間を大幅に削減

システム構成

無線集中管理コントローラのUNIFASはソフトウェアである利点を活かし、仮想環境にインストールしています。複数のSSIDを設定し利用者・利用目的に合わせたSSIDを発信しています。学内ユーザ(学生・教職員)は証明書の申請からダウンロードをWeb GUIにて実施します。Account@Adapter+からWindowsADに問い合わせを行い登録ユーザであれば証明書の発行申請が可能になり、承認後証明書が利用できます。PC以外の無線機器(証明書が利用できない機器)は端末認証(MAC認証)を行い承認後接続が可能になります。学内ユーザはインターネット及び学内ネットワークヘのアクセスが可能です。一方学外ユーザ(他大学研究者・来訪者)はWeb画面による利用申請により、申請時に登録したメールアドレスに自動で接続用のIDとバスワードが発行されゲスト用のSSIDにメールで配布されたIDとバスワードを使って接続することで、インターネットのみ利用が可能になります。eduroamユーザはeduroamの接続手順に従ってインターネットヘの接続が可能です。

ネットワーク構成イメージ図
設置台数

無線アクセスポイントの設置位置はネットワーク設計会社である株式会社コムリンクスによる無線サーベイによりプロットしています。事前サーベイでは仮設アクセスポイントでの測定と外来波の測定を行っています。事前サーペイを行うことで最適なチャネル設計、設置位置と台数を割り出すことができました。事後サーペイで実際に設置したアクセスポイントの到達エリア及び電波強度を確認しています。

事後サーベイ結果

無線アクセスポイント設置台数 全館計108台

  A号館 B号館 C号館 D号館
(体育館)
E号館 F号館 G号館
1F 2 7 3 2 6 2 9
2F 3 5 1 - 4 2 11
3F 6 7 5 - 4 2 11
4F - 6 - - - 2 8

お客様の声

対応の様子
○導入後の状況

運用開始から約1ヵ月弱と間もないこともあり、まだ利用アカウントは330件程で、学生利用も在籍学生数約1,200名のうち146名です。情報ネットワーク管理室では学生や教職員に対し、申請の受付や接続方法の説明など行っています。徐々に証明書及び持ち込み端末の利用も増えてきております。導入後の大きなトラブルもなくスムーズに運用できています。

○今後の課題について

図書館や一部の研究室では既設の無線アクセスポイントを使用しております。既設の無線アクセスポイントはMAC認証に対応していない為、統合をどのように進めるかが大きな課題です。学内ネットワークヘアクセスする端末の接続申請については、情報サポートスタッフがウイルス対策ソフトやOSバージョンなどについて現物チェックを行っていますが、効率化する方法がないか検討しています。
また現在は授業での利用は行っていません。今後、BYODでの多数のタプレットやノートPCを授業で利用するアクティブラーニングが進むことも予想されます。その際のトラフィック量が未知数の為、ネットワーク全体を通して見直しが必要になるかもしれません。

集合写真

写真左から福井システムズ 安田様、情報ネットワーク管理室スタッフ2名、篭谷先生、情報ネットワーク管理室スタッフ、弊社営業 西尾

○コムリンクスの印象について

事前サーベイから設計・構築・事後サーペイ・連用のところまでお付き合い頂きました。暗号化や認証方式に関する点など、十分な知識がないと回答が難しい詳細な点まで、その場ですぐに回答を頂けたのが印象的でした。
また設計や運用方法についても、こうあるべきだと指針を示して頂き、信頼できる会社だと感じました。短納期で急な仕様変更が何度もありましたが、柔軟に対応頂さました。
引き続き継続した安定連用が出来るよう相談にのって頂きたいと思っていますし、末長くお付き合いできることを望んでいます。

※取材内容は2016年4月20日時点のものです。

篭谷 隆弘 氏

仁愛大学
情報ネットワーク管理室室長
人間生活学部子ども教育学科教授
篭谷 隆弘 氏

大学概要
仁愛大学

仁愛大学

法人名:学校法人 福井仁愛学園
大学設立:2001年(学園創立1898年)
学長:禿 正宣
所在地:福井県越前市大手町3−1−1
学部:人間学部、人間生活学部、大学院人間学研究科
ホームページ:https://www.jindai.ac.jp

仁愛大学は、「仁愛兼済」の精神のもと、現代社会の抱える問題の解決にあたりうる人材を育成するための、新たな教育研究の場を展開することを目指し開学されました。「美しい世を拓く灯となるために」を学是として人材育成に取り組んでいます。

文教②

ネットワークソリューション導入事例 東洋食品工業短期大学

仁愛大学キャンパス

東洋食品工業短期大学(Wi-WiサービスACERA 1010・HIKVISION・InterMapper

専任のネットワーク管理者がいない環境でも学内ネットワークを掌握
複雑なネットワークをシンプル且つ冗長性にも優れるネットワークを構築

導入背景

東洋食品工業短期大学(以下「同学」といいます。)は、2018年3月にネットワークの更新及び監視カメラの導入を実施しました。同学には情報システムの専門部署はなく、事務室が兼務していました。大学のネットワークは学生系・職員系・教員系・図書システム系などのセグメントが多岐にわたり、必要に応じてネットワークを増設した結果、管理が非常に煩雑になってしまい、障害発生時などの対応に多くの時間と労力を費やしていました。機器の老朽化に伴い障害も増えたこともあり、見直しを進めることになりました。
監視カメラの導入においては、不審者の侵入防止や化学物質保管の管理体制強化のため、監視システムの見直しを進めていました。

採用の経緯

同学には、ネットワークに詳しい担当者がいなかったことから、ネットワークインフラの構築・管理は業者に一任していました。また、現在の業者は関東からの対応となり、障害時の即時対応・復旧は見込めませんでした。また、現在の業者は関東からの対応となり、障害時の即時対応・復旧は見込めませんでした。コムリンクスからの提案は、シンプル且つ冗長性を加味した提案で、ネットワークの専門家がいなくても管理が容易にできます。監視カメラもネットワークカメラで提案し、コスト面においても大学規模に見合った提案内容でした。関西の企業でもあり、他大学での実績も多数あることから、コムリンクスを施工業者として採用しました。

ネットワークの見える化

今回のネットワークの見直しにおいて、障害箇所の特定を容易に行うため、ネットワークの見える化ツールであるInterMapperを採用しました。障害機器は赤く表示され、通信の流れや通信料も一目瞭然で、学内のネットワークの状況を容易に把握することが可能になりました。

InterMapper

InterMapperで表示された学内ネットワーク

学内に設置した無線アクセスポイントをクラウドで集中管理

システム構成

これまで学生向けのインターネット回線と教職員向けのインターネット回線に分けられていましたが、今回の更改でFortiGateを使用した回線負荷分散及び回線冗長化の構成に変更されました。これにより障害時でもインターネットが止まらない環境が構築できています。FortiGateではUTM機能を有効にし、セキュリティ面でも強化されています。複雑に分けられていたネットワークをタグVLANを利用することにより幹線を1本で通信させ、不要なケーブルやスイッチの数を削減することもでき、初期投資のコストも抑えられています。本館にはネットワーク管理セグメントを設けて、それぞれのネットワークを管理しており、異常時には本館から各機器にもアクセスで、障害箇所の早期発見を実現します。

ネットワーク構成イメージ図
無線LANの導入

既に他大学では無線LANの環境整備が進んでおり、同学でも導入を検討していました。コムリンクスの提案するACERA1010は他大学に多くの実績があり、多台数接続に強く、授業での運用にも十分耐えられる製品であり、またコムリンクスのクラウドサービスWi-Wiサービスを利用することでコントローラーの費用も抑えられ、遠隔からの集中管理も可能になるため、これを採用しました。今後も無線アクセスポイントの追加を検討しており、10台までであれば、無線アクセスポイントを追加してもコントローラーにかかる追加費用が発生しないことも採用の理由になりました。

お客様の声

対応の様子
○導入後の状況

運用を開始してから約2カ月がたちますが、ネットワークで大きなトラブルも発生しておらず、順調に稼働しております。InterMapperを導入したことで、学内のネットワークが把握できているため、安心して業務に専念することができています。監視カメラにおいても、特に問題もなく運用できています。カメラの映像が予想以上に鮮明で驚いております。

○今後の課題について

今回、食堂・ITルーム・談話室に無線の導入を行いました。今後は無線アクセスポイントを追加することも検討しております。その際、認証によるセキュリティ強化も課題としており、是非、提案してほしいと思っています。本学は今後、他大学の一歩先を行くIT化を検討して行きたいと考えています。コムリンクスには今後も何かと相談に乗っていただきたいと思っています。

○コムリンクスの印象について

コムリンクスは、3年ほど前に飛び込み営業で本学に初めて来られました。 コムリンクスの印象はとても誠実で対応も迅速でした。営業担当者は大学の ネットワークを把握するため、何度も本学に足を運び、ネットワーク構成図や提案書を作成し、説明していただきました。提案の内容も従来のネットワークを活かしたシンプルな構成で、導入コストを抑えることができました。本学は既存業者以外と契約したことがなかったため、慎重にならざるを得ないところがありましたが、結果的に学内での評価は大変良く、コムリンクスを選択して良かったと心から思っています。これからはコムリンクスが既存業者になりますので、おごることなく誠実に対応していただければと思っています。

※取材内容は2018年3月29日時点のものです。

高野 要 氏

東洋食品工業短期大学
事務室付課長
高野 要 氏

大学概要
仁愛大学

東洋食品工業短期大学

法人名:学校法人 東洋食品工業短期大学
大学設立:1961年(創立1938年)
学長:後藤 弘明
所在地:兵庫県川西市南花屋敷4-23-2
ホームページ:https://www.toshoku.ac.jp

東洋食品工業短期大学は、食品に関するよりよい知識と技術を 伝え、定員35名という少人数教育をいかし、企業に通用する人材を育成しています。食品会社で社会体験ができる学外実習 (インターンシップ)を、ごく早い時期から設けるなど、実践教育の場を提供し、優秀な技術者を社会に送りだしています。
全国の優良食品企業に信頼されており、卒業生が多数就職しています。就職希望者の就職率はほぼ100%です。 就職後もニーズに応える親身な協力をしています。